【バナナ園グループ様 導入事例インタビュー】「仕事に使っていいんだ」——AI研修がきっかけで変わった、現場の意識と働き方

「研修があることによって、仕事にも使っていいんだと思えた。その『土壌』ができたことが大きかったです」

そう語るのは、川崎・横浜エリアで認知症グループホームを運営するバナナ園グループの三宅様。 同グループでは、介護現場特有の人手不足や業務の多様化という課題を抱える中、2025年8月よりboom nowの生成AI研修「SHISUKANSU」を導入されました。

「AIは怖い」「難しそう」といった先入観を乗り越え、どのようにして現場での活用を定着させたのか。

本記事では、実際に研修を受講された比嘉様、三宅様、伊藤様、若尾様の4名に、導入の背景から具体的な業務改善の成果、そして今後の展望まで詳しくお話を伺いました。

Q1. 研修の導入を検討されたきっかけは何だったのでしょうか?

もともとChatGPTなどの生成AIの存在は知っており、「便利そうだな」という関心は持っていました。しかし一方で、データの取り扱いやセキュリティ面での懸念もあり、正しい知識を持っていない状態で、「本当に仕事で使っていいのだろうか」という迷いがあったのも事実です。

そんな中、会社として正式にboom nowさんの研修を導入することになり、「会社が推奨するツールとして、正しい使い方を学べる」という環境が整いました。これにより、漠然とした不安が解消され、安心して業務での活用をスタートできる「土壌」ができたことが非常に大きかったですね。

Q2. 導入前、現場ではどのような課題を抱えていましたか?

特に課題を感じていたのは、文章作成業務です。メール一通送るにしても、「相手に正しく伝わる表現か」「失礼がないか」と推敲するのに時間がかかっていました。また、新しいシステム導入に伴うマニュアル作成など、通常業務の合間に行うドキュメント作成の負担も大きかったです。

人手不足という業界全体の課題に加え、現場ではイベントの準備やホームページのリニューアルなど、複数のプロジェクトが同時進行しています。「調べて、判断して、決定する」という一連のプロセスに追われ、業務を整理する余裕がない状態でした。

私は経理関連の情報をまとめるExcel作業に多くの時間を取られており、効率化の必要性を常に感じていました。

各事業所との書類のやり取りにおいて、フォーマットの不統一やコミュニケーションの齟齬が発生しており、調整業務に時間を割かれているのが悩みでした。

Q3. 実際に研修を受けてみて、どのような変化や発見がありましたか?

一番の変化は、「思考の整理」ができるようになったことです。
研修では一般的な機能説明だけでなく、私が抱えていた「マニュアル作成」という課題に対して、NotebookLMを使った情報の整理方法を具体的に教えていただけました。期待通りの回答が出なかった時の対処法も含め、実務ですぐに使える解決策を持ち帰れたのが大きかったです。

私はもともと校正作業が得意なのですが、研修を通じて「AIが生成したたたき台を人間がチェック・修正する」という新しいフローを確立できました。
また、講義の中で「正しい情報をインプットしてから生成させる」というプロセスや、見出しごとに分けて指示を出すといった技術的なアプローチを、私たちの業務に合わせて学べたことが役立っています。つまずいた時も、AI自体に解決策を尋ねるなど、使い方に柔軟さが出てきました。

プロンプト(指示文)に具体的な情報や条件を含めることで、回答の精度が劇的に上がることを実感しました。ただ使うだけでなく、「どう伝えればAIが働きやすいか」を意識するようになりました。

仕事で迷ったことや疑問点を、まずはChatGPTに相談するというフローができました。まるで「気軽に相談できる同僚」が一人増えたような感覚ですね。

Q4. 研修後の具体的な活用状況と効果について教えてください

新しい業務に着手する際、まずAIを使って思考を整理する習慣がつきました。ゼロから考える時間が短縮され、着手までのスピードが上がっています。

仕事を始める際、「まずはChatGPTの画面を開く」という行動が習慣化しました。これは以前とは明らかな変化です。
業務フローの整理やたたき台の作成をAIに任せることで、私たちはその内容のチェックや最終判断に集中できるようになりました。また、AIの出力には誤りも含まれることを理解し、「AIに頼りすぎず、必ず人の目で確認する」というリテラシーも身につきました。

ChatGPTだけでなくCopilotなども併用し、ツールごとの特性を比較しながら使い分けるなど、活用の幅が広がっています。

介護制度について調べる際も、Google検索だけでなくChatGPTにも質問し、複数の情報を比較検討するようになりました。知識の裏付けとしてAIを活用することで、より確実な情報収集ができています。

Q5. 最後に、これから生成AIの導入を検討している企業へメッセージをお願いします

「AIは便利そうだ」と頭では分かっていても、具体的にどう業務が変わるのかイメージしづらい方も多いと思います。研修を通じて、具体的な活用シーンや、「どこまでが安全で、どうコントロールすべきか」というセキュリティの知識を得ることで、現場は安心して使い始めることができます。

AIは万能ではありません。しかし、「万能ではない」と理解した上で、まずは触れてみることが何より重要です。
触り続けることで、AIの癖や活用どころが見えてきます。私たちの事例が示すように、正しい知識と「使っていいんだ」という安心感があれば、現場の意識は確実に変わります。ぜひ、その第一歩を踏み出してみてください。

研修で操作方法を学ぶだけでなく、「今、自分たちが本当に困っていることは何か?」という課題意識を持って臨むことが大切です。AIを単なるツールとしてではなく、相談相手のように捉えてコミュニケーションを取ってみると、意外な解決策が見つかるかもしれません。

boom nowより

バナナ園グループ様の事例は、単なるツールの導入にとどまらず、現場の皆様がAIを「相談相手」として受け入れ、業務フローそのものを変革された素晴らしいケースです

boom nowの研修は、現場が抱える課題にとことん向き合い、解決から定着までを伴走することを最大の強みとしています。「AIは万能ではない」という前提に立ち、人間のチェック機能とAIの効率性を適切に組み合わせるバナナ園グループ様の姿勢は、まさに理想的なDXの形と言えるでしょう。

今後も私たちは、現場に寄り添い、AI活用によるさらなる業務改善と質の高いサービス提供を支援してまいります。

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