Doppo様 導入事例インタビュー         -生成AI研修がもたらした現場革新-

「AIを恐れるより、まず触れてみる――それが自分たちの未来を切り拓く第一歩でした。」

そう語るのは、株式会社 Doppo 代表取締役の倉原様。映像・クリエイティブ制作を主軸とするDoppo様は、生成AIの急速な進化を背景に職を奪われてしまうのではないかという恐れを感じている中、boom nowの生成AI研修を導入していただきました。

本記事では、研修導入の背景から具体的な成果、そして今後の展望まで、倉原様のほか、実際に研修を受講した平川様・吉原様・中島様に詳しくお話を伺いました。

Q1. 研修の導入を検討されたきっかけは何だったのでしょうか?

生成AIが画像や台本、企画まで瞬時にアウトプットする姿を見て、「このままでは職域が奪われるのでは」という危機感を持っていました。同時に、“AIを味方にするには学ぶしかない”とも痛感しており、その矢先、実務に即した AI 研修を行なっているboom nowさんの存在を知り、受講することに決めました。

Q2. 数あるサービスの中から弊社を選ばれた理由は?

公開カリキュラムを拝見し、資料作成や業務効率化といった日々の業務に直結する具体的な AI 活用法を段階的に学べる点に強く魅力を感じました。

ほかの研修も比較検討していましたが、本研修はツールの操作方法だけでなく実務への落とし込み方まで網羅されており、受講後すぐ試せるイメージが湧いたことが決め手です。

さらに、講師による質疑応答が丁寧で疑問をその場で解消できるなどサポート体制がしっかりしていたため、安心してスキルを身につけられると判断し、この研修を選びました。

Q3. 研修を実際に受けてみてどうでしたか?

平川様

これまで業務で AI を使う機会がなかったので、今回実際に触れることができてよかったです。

吉原様

以前から AI を試してはいたものの、使いこなせていないと感じていました。
研修を通じて多様な AI ツールを知り、活用の幅が広がりました。

中島様

受講前から AI を扱っていたものの、研修で初めて知るツールも多く、
AI に対する視野が大きく広がりました。

倉原様

研修を通じて AI がぐっと身近に感じられ、決して恐れるものではないと認識できました。むしろ使いこなすことで大きなメリットがあると実感しています。

Q4. 研修前に抱えていた課題と研修後の効果について教えてください

吉原様

以前は「AIをつかうぞ」と意気込んで身構えながら使っていましたが、研修を経て
気負わず日常業務に自然に取り入れられるようになりました。

中島様

メンバーがそれぞれ別々のプロジェクトを担当しているため、AIを活用した良い事例があっても共有されず、各自が「自分だけで使って終わり」になりがちでした。

今回、社員全員で研修を受けたことでAIへの共通認識が生まれ、「これならAIで解決できるかもね」という会話が自然と交わされるようになりました。

倉原様

絵コンテ作成で、これまで適切な画像を探すのに苦労していたものの、AI で簡単に生成できるようになり、作業のストレスがほぼなくなりました。

さらに、2時間に及ぶ Zoom 会議の内容を要約し、クライアントと迅速に認識を統一するフローを導入したことで、議事録 AI が社内で当たり前のツールとして定着しました。

Q5. 現在のAIの活用状況はいかがでしょうか?

平川様

生成AIに触れる機会を意識的に増やしており、資料のたたき台作成やメール作成に ChatGPT を頻繁に活用し、業務を時短しています!

吉原様

AIの進化もあり、今では絵コンテに使えるほど、精度の高いレベルになってきたので、実際に必要な画像を生成したり、資料を作成したりと、実践的に活用しています。

倉原様

生成 AI は現在、企画書・絵コンテ・台本づくりに欠かせない存在となっています。
エビデンスを収集する作業も大幅に効率化し、企画書作成にかかる時間はリサーチが圧倒的に速くなったことで約50%削減できました。

Q6. 今後の展開についてお聞かせください

業務効率をさらに高めるため、社内に専任の「AI部署」を設立したいと考えています。

現在は各チームが限られた時間の中で利用可能なAIツールを個別に試しているものの、最適解を継続的にリサーチし、展開する体制がないのが課題です。

AI部署ができれば、常に最新かつ最適なソリューションを見極めてすぐに共有できるため、現場の課題をスピーディーに解決できます。また、社内事情に精通したメンバーが担うことでコミュニケーションコストが低く抑えられ、各部署への提案も的確に行えるようになります。

Q7. 最後に、生成AI導入を検討している企業様へ向けて、メッセージをお願いします

AI導入は「大きな投資や専門知識がないと始められない難しい取り組みだ」と身構える必要はありません。まずは興味のある作業から気軽に試してみて、「自分の仕事にどんなふうに役立つかな?」と探るところから始めるのがポイントです。早めに触れておけば、慣れるスピードも上がり、活用アイデアもどんどん広がっていきます。

逆に、AIをまったく使わない働き方は、インターネットもパソコンもない環境で仕事をしているようなものです。作業の速さや精度でAIを活用する人たちに、あっという間に大きな差をつけられてしまいます。

だからこそ、AIを特別視せず、日常的なツールのひとつとして自然に取り入れていきましょう。

まとめ

Doppo様は、危機感を契機に生成AIを積極的に活用し、社内の連携力を着実に高めておられます。AIを“脅威”ではなく“成長のチャンス”として捉え、すぐに実践へ移す姿勢は、多くの企業様にとって大いに参考になるでしょう。
boom nowは今後も、実践的な研修と最新の知見で皆様の変革を力強く支援してまいります。
株式会社Doppo様、貴重なお話をありがとうございました。

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